苗で買った春菊を地植えで育て続けていたところ、ある日、黒っぽい蕾のようなものが出てきました。
最初に見たときは、「これは何だろう?」「病気なのか、それとも花の準備なのか」と少し不思議に感じました。
春菊は葉を食べる野菜という印象が強かったため、花が咲くまでの姿をじっくり見たことはあまりありませんでした。
そこで、そのまま抜かずに観察を続けてみることにしました。
すると、黒っぽく見えていた蕾のような部分から、少しずつ黄色い花が咲き始めました。さらに観察を続けると、白い花びらと黄色い中心を持つ、春菊らしい花も見られるようになりました。
この記事では、春菊に黒い蕾のようなものが出てから、黄色い花が咲き、咲き終わった花が出てくるまでの観察記録をまとめます。
この記事は、家庭菜園で育てていた春菊をそのまま観察した記録です。
品種や栽培環境によって、蕾や花の色、咲き方、種のつき方は変わる可能性があります。
今回は、筆者の畑で見られた変化を観察記録としてまとめています。
・春菊に出てきた黒い蕾のようなものの様子
・春菊がトウ立ちした後の変化
・春菊の黄色い花の様子
・咲き進みと咲き終わりの観察記録
・カブや水菜とは違う花の変化
春菊に黒い蕾のようなものが出てきた
今回観察していた春菊は、苗で買って地植えにしていたものです。
しばらく育てていると、茎が伸びてきて、先端に黒っぽい蕾のようなものが見えるようになりました。
最初に見たときは、春菊の花のつぼみだとはすぐに分かりませんでした。
葉を食べる野菜として見ていた春菊に、黒っぽい丸いものが出てくると、少し違和感があります。
ただ、株全体が急に弱っているようには見えなかったため、病気と決めつけず、そのまま観察を続けることにしました。
ケロちゃメモ
食べる野菜として見ていると、蕾や花の姿は意外と見慣れないものなんじゃ。すぐに抜かずに観察してみると、新しい発見につながるんじゃケロ。
そのまま観察すると、黄色い花が咲いた
黒っぽい蕾のようなものを見つけてから、しばらく様子を見ていると、春菊の花が咲き始めました。
最初に咲いた花は、黄色が強く、中心部分がこんもりしたように見えました。
春菊というと葉の印象が強いですが、花が咲くと一気に観賞植物のような雰囲気になります。
食べるために育てていた春菊が、花を咲かせる段階まで進んでいることに気づくと、野菜としてだけでなく、植物としての見え方も変わってきました。

白い花びらと黄色い中心の花も見られた
さらに咲き進んでくると、白い花びらと黄色い中心を持つ花も見られるようになりました。
写真で見ると、黄色い中心を囲むように白い花びらが広がっていて、野菜の花というより、花壇の花のようにも見えます。
同じ春菊の株でも、咲き始めの花、開ききった花、咲き終わりに近づいた花で、見え方がかなり変わるように感じました。
水菜やカブのようなアブラナ科の黄色い4枚花びらとは違い、春菊はキク科らしい、中心部分と花びらのまとまりが目立つ花でした。

咲き終わった花も出てきた
その後の観察では、花がきれいに咲いているものだけでなく、花びらが落ちてしまったものも出てきました。
写真を見ると、黄色い中心部分だけが残っているような花や、花びらがしおれてきたものも確認できます。
この段階では、まだ種が採れるかどうかは分かりません。
ただ、花が咲き終わったあと、中心部分がどのように乾いていくのかを観察すれば、今後の変化も見えてきそうです。
もし花がらが茶色っぽく乾いてきて、種のようなものが取れるようになれば、春菊の採種観察にもつながるかもしれません。

ケロちゃメモ
花が咲いたあとは、すぐ終わりではないんじゃ。花がらがどう乾いていくかを見ると、種につながるかもしれない変化が見えてくるんじゃケロ。
カブや水菜とは違う、キク科らしい変化
最近は、カブや水菜でもトウ立ち後の花や莢を観察していました。
カブや水菜はアブラナ科の野菜で、黄色い4枚花びらの花を咲かせ、その後に細長い莢をつけます。
一方で、春菊は同じ葉物野菜でも、花の印象がかなり違いました。
春菊は、白や黄色の花びらと、黄色い中心部分が目立つ花を咲かせます。花が終わったあとも、カブや水菜のように細長い莢ができるのではなく、花の中心部分がどう変化していくかを見ていくことになりそうです。
同じ「トウ立ち」でも、植物の種類によって、その後の姿はかなり違うのだと感じました。
カブや水菜のトウ立ち・採種観察については、以下の記事でもまとめています。


今後は種まで観察できるか見てみたい
今回の観察では、春菊に黒っぽい蕾のようなものが出て、そこから花が咲き、さらに咲き終わった花が出てくるところまで確認できました。
まだ種が採れるかどうかは分かりませんが、このまま花がらが乾いていく様子を見守りたいと思っています。
種らしきものが確認できたら、春菊でも採種できるのか、採れた種をまくと発芽するのかまで試してみたいです。
もしそこまで観察できれば、カブや水菜とは違う「キク科の採種記録」として、さらに面白い記事になりそうです。
まとめ
今回は、苗で買った春菊をそのまま育て続けたところ、黒い蕾のようなものが出て、その後に花が咲いた様子を観察しました。
最初は何なのか分からなかった黒っぽい蕾のような部分は、観察を続けるうちに花へと進んでいきました。
咲いた花は、黄色い中心を持つ春菊らしい花で、白い花びらを広げるものもありました。
さらに、その後の観察では花びらが落ち、咲き終わった花も見られるようになっています。
カブや水菜のように、花のあとに細長い莢ができるタイプとは違い、春菊は花がらの中心部分がどう変化していくかを見守る形になりそうです。
まだ種が採れるかどうかは分かりませんが、ここから先も観察を続けて、変化があればまた記録していきたいと思います。
これまでの家庭菜園観察をまとめた記事も作成しました。水挿し・ランナー・採種・発芽など、植物を次につなぐ流れを整理しています。



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